Music2007_03

652125a.jpgAC/DC

ロンドン、ヒッポドローム・シアターライブ

バキンバ♪
アガラセーリー♪

・・・また歌っちまった。AC/DCといえばこの曲か。さあ、ピポ子は何の曲を歌っているでしょうか。


この間、「Music air channel」という番組で1977年ロンドン、ヒッポドローム・シアターでのライブ映像を見た見た見たのよ!!!

若い!若すぎる!アンガス・ヤングは半ズボンというか半スパッツだった!ランドセルは勿論日本のものではないけどやはり現地の学生さん鞄だったよ〜。

足がキレイ。ふふふふふ。可愛いです。ライブ映像は、現在の彼等のものしか見た事が無かったから新鮮新鮮!というかやはりそのパワフルさは変ってない。絶えず動きまくり、弾きまくるその姿は、他のメンバーを置いてけ堀状態。

かろうじて今は亡きボーカルのボン・スコットがその存在感を出しつつもアンガス・ヤングの存在感にはかないまへんなあ。

カメラ目線でウインクするボンさんでありますがその笑顔が・・・申し訳ないんですけど強烈過ぎ。でもええ声でらっしゃいます。・・・しかし前髪見事なパッツンですなあ・・・。ぴちぴちデニムが・・・時代だわ・・・。

かなり高級感が漂い、違和感の有る会場だったけどアンガスマニアのコスプレイヤーが踊ってたり会場中のお客さんは座りっぱなしだが拍手喝采とこの時代ならでは雰囲気ね。

しかし、どこでやろうがどんな服来てようがいつも疾走!!フル回転!!

バンドって良いな!!最高だ!!ビバ!AC/DC!!

img5fa6032czikbzj.jpegBetty Davis

ボーカリストはバンドの「看板」でありその声質は屋号を決めてしまうといっても過言ではないわね。ついついどんな演奏を聴いても歌をすんごく意識しちゃう。

何年か前にあるイケメンドラムに1枚のレコードを渡されたの。ピポ子のライブを観た彼は、絶対にこのアルバムが気に入るはずだと思いわざわざ持ってきてくれたわ。

「Betty Davis」

美しい女性が男性達に抱えられて笑顔のジャケット。

おお!古着屋で見かけた様なナイスファッション!・・・しかしこの男性陣見た事が有るような無いような・・・ピポ子はレコードプレーヤーがないので、頂いて半年後位に試聴!!

ジジジジジジ・・・・(針落とし音)

「・・・・・ぅおおおっふ!」

最初にピポ子が発したのはそんな声だった。

何という声じゃ!一言で言うなら、黒くて野太い!かっこいい!セクシーでありながら女臭くない!!いよっ!お大尽!

ッグゥアッガアックゥ・・・みたいな発声かねえ。とにかくかっこよし!!まあ、まあ聴いてみて下さい。そうすればこの表記は理解してもらえるはずだ!!

マイルス・デイビスの奥様として名高くジミヘンとの浮気騒動でも評判になった彼女だけどグラハムセントラルステーションを始めとする、そうそうたるミュージシャンが彼女と共演しているの。

ううん、納得。

声も良けりゃ、曲も良し。一本筋の通ったアフロ道であります。誰もまねる事の出来ないその強烈な個性・・・!!一度聴いたら耳から離れません。

赤出汁と合わせ味噌とソースとケチャップと・・・ええーっと・・これでもかというくらい混ぜますが不思議と後味さわやか。口に含んだ際に、拒絶する方もいるかもしれないけどまた「聴きたい」味であります。

Music Review

2007 3
AC/DC / ヒッポドローム・シアターLIVE
Betty Davis

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